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外壁塗装
塗装の基礎知識
2025.09.27
今回は、塗装に関する基本的な情報をお届けします。
塗装の種類の違いや施工方法、見積もり時のチェックポイントなどを簡潔にお伝えしますので、塗装工事を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

塗料の種類と特徴

塗料には、用途に応じて適した種類があります。

ウレタン

耐用年数の目安: 5~7年  
比較的安価で、バランスの取れた防水性と耐水性を持つ塗料です。幅広い用途に使用され、塗装の剥がれが気になる箇所によく用いられます。

シリコン 

耐用年数の目安: 7~10年  
ウレタン塗料に比べ、耐久性や対候性、仕上がりの良さに優れています。ウレタン塗料よりも長持ちし、多くの場面で利用されています。

ラジカル

耐用年数の目安: 10~15年  
シリコン塗料よりも長持ちし、コストパフォーマンスが非常に高い塗料です。塗膜の劣化原因であるラジカル(紫外線など)の発生を抑制できます。

フッ素

耐用年数の目安: 10~18年  
撥水性、耐候性、耐久性に優れ、光沢が美しい塗料です。商業施設やビルでよく使用され、コストはやや高めです。

ハイブリッド無機

耐用年数の目安: 18~25年  
有機物と無機物を組み合わせた塗料で、それぞれの素材の長所を生かしています。高い耐候性、耐久性、不燃性を持ち、断熱・遮熱にも効果的です。

工事期間について

工事期間は建物の規模や状態によって異なりますが、一般的な戸建ての場合、外壁塗装で10~15日を目安としています。

見積書のチェックポイント

塗装業者はさまざまです。見積もりを取る際には、価格が適正か、施工方法が明確に記されているかを確認しましょう。「一式」としか記載されていない場合は、内容を確認し、品質保証についても確認しましょう。

外壁塗装・屋根塗装を業者に依頼する場合

「どうしたいか」を明確に伝えることが大切です。例えば、「外壁が粉っぽいので見に来てほしい」や「外壁と屋根、内装の塗装を検討しているので見積もりが欲しい」などです。業者に具体的な希望を伝えることで、スムーズな対応が期待できます。現地調査を依頼することで、より条件に合った提案を受けられることもあります。

主な用語

専門用語や一般用語の中から、馴染みのないものをいくつか紹介します。

破風(はぶ)

屋根の妻側にある三角形の部分や、その形をつくる板のこと。

切妻(きりつま)

切妻屋根の両端の山形の壁面部分のこと。

土台水切り(どだいみずきり)

外壁の一番下に取り付け、雨水を外へ誘導する部材のこと。

霧除け(きりよけ)

出入り口や窓の上部に設ける小さな庇(ひさし)のこと。

雨樋(あまどい)

屋根からの雨水を集めるための樋のこと。 

外壁塗装、屋根塗装の用語集

その他、外壁塗装や屋根塗装に関する用語もリストアップしています。

・クラック・チョーキング・フィラー
・プライマー(シーラー)・サイディング
・ALC(エーエルシー/パワーボード)・油性塗料
・水性塗料・シーリング(コーキング) 工事
・バルコニー・ベランダ・アスファルト防水
・ウレタン防水・シート防水
・塗膜防水(とまくぼうすい)
・ 陸屋根(ろくやね・りくやね)
・日本瓦屋根(にほんがわらやね)
・セメント瓦屋根
・トタン屋根
・ 屋根カバー工法
・屋根葺き替え工事(やねふきかえこうじ)
・雪止め
・下葺き(したぶき)/ルーフィング
・野地板(のじいた)・笠木(かさぎ)
・庇(ひさし)/霧よけ(きりよけ)
・戸袋(とぶくろ)・雨戸(あまど)
・幕板(まくいた)・這樋(はいどい)
・集水器(しゅうすいき)/上合(じょうごう)
・雨どい・棟板金(むねばんきん)
・軒天(のきてん)・破風(はふ)
・貫板(ぬきいた)・ケラバ
・寄棟屋根(よせむねやね)
・切妻屋根(きりづまやね)・大棟(おおむね)
・隅棟(すみむね)/下り棟(くだりむね)
・ドーマー・鼻隠し・軒樋(のきどい)
・竪樋(たてどい)・パラペット
・FRP防水
・アスファルトシングル・スレート
・コロニアル

上記については、ご相談時にわかりやすくお伝えします。


外壁や屋根は、紫外線や風雨にさらされて自然に劣化します。
定期的な塗装は、住まいの外壁や屋根を長持ちさせるために重要です。
外壁や家に関して不安があれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。

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